症例 関節痛

関節痛

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関節痛

関節痛

炎症や外傷などによって関節部に痛みが生じるのが関節痛です。また、運動過剰による関節の障害、加齢や運動不足による関節の変形、肥満による過剰な関節への負担で関節の軟骨がすり減ることなどでも痛みがあらわれます。

日常生活から考えられる原因

1運動による関節の障害

野球肩や野球ひじ、ゴルフひじ、テニスひじのように、特定の関節を酷使して負荷をかけすぎると炎症や変形を起こしてしまうことがあります。また、走る、飛ぶ、蹴るなどの多彩な動作の元となる膝は、酷使されることが多く、それが原因となり、膝関節のあいだにある半月板損傷を引き起こします。

2加齢、過度の肥満による関節の変形

関節と関節のあいだの、クッションの役割を果たす関節軟骨が加齢や運動不足、肥満による過剰な関節への負担で変形していきます。そのために、痛みや動きの障害が起こります

1、適度な運動を毎日行う

自宅でもできる簡単な運動を毎日行い、関節の劣化を防ぎましょう。左右の腿を交互に、できるだけ水平に高く上げる腿上げや、椅子に座って片足を前にピンと伸ばし、10秒間静止する運動、ウォーキングなどがおすすめです。激しすぎる運動は、逆に関節に負担をかけるので、注意しましょう。

2、体重のコントロールをする

肥満は、膝の負担の大敵です。肥満気味の人は、膝にかかる負担を軽くするために、体重のコントロールを心がけましょう。

3、姿勢と、生活様式の見直しをする

悪い姿勢は重心がずれる原因となります。正しい姿勢を保つようにしましょう。また、畳の上での生活は、立ったり座ったりする動作が多いので、膝に負担がかかってしまいます。膝のためにはテーブルと椅子、ベッドが好ましく、トイレも洋式の方が膝に負担がかかりません。

4、靴をはじめ、身に着けるものに気を配る

ヒールの高い靴や、形の合ってない靴を履いていると、知らず知らずのうちに膝に負担をかける歩き方になってしまいます。靴は、底に厚みのあるウォーキングシューズなどを履きましょう。さらに、膝の屈伸が楽に行えるように、ウエストや脚にゆとりのある服を選びましょう。

5、体を冷やさないようにする

体を冷やしてしまうと、血液循環が悪化して関節痛がひどくなります。38~40℃くらいのぬるめのお湯にゆったりとつかりましょう。

平日:10:00-20:00(月曜定休)
土日:10:00-18:00

  • この記事を書いた人

エンカイロプラクティック池袋 院長

国際基準カイロプラクター立川 哲也  専門 筋骨格神経系・産前産後・顎 ●学位 応用理学士(Bachelor of Applied Science   カイロプラクティック理学士:Bachelor of Chiropractic Science  日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員

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