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腰痛の予防·改善において日常生活で気を付けること3つ。知って予防と改善しよう。

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腰痛の予防·改善において日常生活で気を付けること3つ。知って予防と改善しよう。


コマッタサン
コマッタサン

最近、朝起きると腰が痛いんです。今は大丈夫なんですが。。

大丈夫でしょうか?

タチカワ先生
タチカワ先生

軽い痛みならそのうち治ると考え、放っておいているかもしれせん。
しかし、治ったと思っても、また痛くなることが多いのが腰痛です。
今回は腰痛の原因、日常生活での予防法を 教えます。

腰痛の原因腰痛のほとんどが原因不明?


日本人の8割以上が感じている腰痛ですが、実は、その85%以上が医学的に原因不明だといわれています。

病院ヘ行っても、レントゲンやMRIなどの画像診断で原因がなければ異常なしと判断されることも多く、その原因のわからない腰痛に日々悩まされている方が多いのが現状です。

コマッタサン
コマッタサン

腰痛は画像診断だけで問題を見つけることは難しいですね。

タチカワ先生
タチカワ先生

画像に映る腰痛はかなり悪化してないと映らないことが多いんだ。

普段の痛みを見逃さず対処することが大事です。

カイロプラクティック的にお話します。腰痛自体が画像診断等の画像で検知できるものではほとんどないからです。画像診断は非常に優秀ですが、画像に映る問題しかとらえることができません。細かい問題は見逃してしまうのです。カイロプラクティックでは整形外科検査や筋力検査などの細かい検査を行いどこに問題があるか導き出すことができます。

もちろん最初にお医者に行って画像診断を受けて痛みがあるのに問題がないと診断された場合は画像に映らない問題があるんだなと思って下さい。もちろんこれらが進行しすると画像にも映るようになって大きな病気になっていきます。例えばヘルニアなのです。大きな問題になる前に対処する必要があります

痛くなる前の予防が肝心!


腰痛で痛みが激しくなると原因がわかる、わからないにかかわらず、とにかく痛みを緩和したいと思う方がほとんどです。そのため、医療機関を受診したり、リラクゼーションなどの湿布薬で痛みを緩和させたりするなど、いろいろな対処をすると思います。

対処によってー時的に良くなったように思えても、腰痛は繰り返して起こることが多いです。
そのため、痛くなってから治すのではなく、腰痛にならないための日頃の生活習慣の見直しと改善が大切です。

カイロプラクティックは患者さんの体の使い方を分析し悪い生活習慣を見つけ出し、良い生活習慣に変えます。

つまり、普段から腰に負担をかける動きをしているので腰痛になりやすいのです。そして他の場所をかばうことで腰痛になります。

例えば足の裏の筋肉の硬さでかがむことができずそれをかばうことで腰に負担がかかっている場合もあります。

腰痛を治すには日常生活を見直すと同時に自分の体の状態を把握することが大事になります。

腰痛を繰り返す方の生活には、腰痛につながる原因が隱れています。また、腰痛の対処方法が誤っている場合もあります。

ここからは、腰痛の予防·改善において日常生活で気を付けることをで説明します。

腰痛の予防·改善において日常生活で気を付けること

1.腰痛の出る動きや姿勢を見直す


近年、スマートフオンヤパソコンの普及にともない、不良姿勢が原因による肩こりや腰痛が目立ちます。

不良姿勢のままでいると、本来動かさなければいけない筋肉が短縮し、緊張状態が続きます。そうなると、筋肉が固まって疲労がたまり、痛みを発してしまうのです。

痛みはからだが正しく機能していないことを教えてくれているサインであり、正常な反応です。
同じ動きや姿勢などで腰痛を感じている場合は、その動きや姿勢が、痛みの原因となっているかもしれません。
日常の行動を振り返り、腰痛が起こる動きや姿勢をとらないようにしましよう。

2.筋肉を動かして疲労回復する


原因が思い当たらず、突然腰痛になったと感じることがありますが、痛みが出る前には、腰に疲労が蓄積していることが多くあります。
精神的な疲労は安静でとれるかもしれませんが、肉体的な疲労は筋肉にたまった疲労物質が原因なので、休むだけではなかなかとれません。
むしろ、痛みは動かすことにより早く緩和できることが多いほどです。

最近では、ぎっくり腰などの「痛みがとれるまでは安静」といわれていた症状も、動けるくらいの痛みなら徐々に動かすことが早期回復にながるといわれています。筋肉にたまった疲労を早く改善するため、軽い運動で体内の血流量を積極的に上げ、疲労物質を流しましよう。

ただし、内科的な疾患が原因で起こる痛みや、急性期の痛み(筋肉や関節周りの組織の損傷など)の場合は、動かすことによって悪化してしまう場合があります。このような原因で腰痛が起きた場合は、動かさずに専門家に診てもらいましよう。

タチカワ先生
タチカワ先生

ぎっくり腰の場合も個人差がありますので、自分だけでの判断(く非常に危険です。安易に動かそうとせず、まずは専門家に相談してください。

3.歳をとっても筋肉を劣化させない


歳をとっているからあきらめてしまう方も多いと思います。

しかし、歳をとっても腰痛にならずに生活している方も多くいます。そういう方に共通していることは、からだを動かす習慣があることです。

腰を支える筋肉は使わなければ劣化してしまいます。加齢のせいにせず、積極的にからだを動かしましよう。

コマッタサン
コマッタサン

日常の行動を振り返り、腰痛が起こる動きや姿勢をとらないようにします。

まとめ

腰痛は主に、偏ったからだの使い方や、日常的な活動不足から起こることが多く、腰痛の原因となる行動の見直しが大切です。

それとともに、日頃使っていない筋肉をストレッチで刺激し、腰痛の予防と改善をしましよう。

エンカイロカイロプラクティック池袋ではあなたに合った腰痛の施術と日常生活の見直しや状態にあったエクササイズを提案させていただいております。ぜひお気軽にご相談下さい。

平日:10:00-20:00(月曜定休)
土日:10:00-18:00

  • この記事を書いた人

エンカイロプラクティック池袋 院長

国際基準カイロプラクター立川 哲也  専門 筋骨格神経系・産前産後・顎 ●学位 応用理学士(Bachelor of Applied Science   カイロプラクティック理学士:Bachelor of Chiropractic Science  日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員

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